星降る宙のダンデリオン MECHANIC

星降る宙のダンデリオン メカニック

 

メカニック・UGSF

特務艦ラベンダー

ラベンダー・フリートの旗艦として開発された特務艦。
最大の特徴は航宙機母艦としての艦載機・ビークル運用能力と戦艦(打撃戦闘艦)としての砲撃能力を両方
持ち、航宙機戦、砲撃戦どちらにもマルチに対応出来る事である。
戦闘打撃艦と同様の火力とジオキャリバーMD900の搭載運用能力を持つが、当初の作戦任務投入時は火器の搬入が完了していない上、クエーサードライブモードカタパルトもはなく、通常モードのカタパルトでジオキャリバーを打ち出す以外の戦い方は出来ずにいた。
ジオキャリバーMD900にスターラインネットワークでエネルギーを供給しつつ、ジオキャリバーMD900の火力も増強させつつ自身の有する高火力兵器群で敵艦隊に相対する事も可能。
命名はFEDCOM-5によるもので、赤と青の中間・即ち相対する存在の調和からとったとされる。

航宙機ジオキャリバーMD900
ニューコム社製航宙機ジオキャリバー2NUブロック70をSAT用に改修した航宙機。
アビオニクスを強化し、ジオキャリバー2NUシリーズの欠点であったドッグファイト能力の低さを克服した他、出撃時に機体を牽引するパスファインダー機を用いずに戦場まで長距離飛行する能力を持ち、稼動性も向上している。
更に超高速巡行を可能とするアタッカー・シースや光子魚雷とマイクロミサイルの搭載を可能とするデストロイヤー・シースの装着を可能としている他、一部のファイタースタイル航宙機のみが装備していたリンク・システムも装備しており、複数機でのデータリンク戦闘を可能としている。

メカニック・軍事帝国(ゾ・アウス)

軍事帝国戦列艦
軍事帝国(ゾ・アウス)の主力艦。
両舷に旋回式二連装砲を上下5つずつ持ち、タキオンケーシングしたダークマター(重質量弾)を発射する。
これによって、超光速で飛翔する質量弾による高精度射撃と高火力を両立し、特にUGSFの艦艇に対しては側面からの同行戦で優位に立つことが出来たが、旋回砲塔の砲身の短さ故に射程距離面でUGSFの戦艦II型に劣る結果となってしまったが、その火力と防御力は侮れず、UGSFを苦しめた。

航宙機ゲイレルル
軍事帝国の主力航宙機。
前後のプロペラに見える物はディアスタシオン・ドライブであり、これを回転させ次元粒子を制御し推進する。
固定兵装としてブラストチューブ式高出力単射砲を持つ他、対航宙機装備のモーターカノン式低出力連射砲と、対艦装備としてブラストボム式誘導爆弾を任意で付け替える事が出来、任務に応じて装備を変更可能である。