◆カケル・ルナーサ・ダヴェンポート
14歳の銀河人(地球人種の意味)巨大企業体ニューコム社とU.G.S.Fの共同実験に参加していた軍属民間人の少年。
銀河人と長らく対立状態にある国家「ゾ・アウス(通称:軍事帝国)」との戦争によって両親を失い、ニューコム社に勤める姉、アイ・ダヴェンポートの手一つで育てられていたが、共同実験の中止によって唯一の肉親であった姉とも離別。
当時参加していた実験課程で既にU.G.S.F.の士官資格を一通り終わらせていた事からダンデリオン恒星系にある士官学校で最終卒業過程を迎えていた際、ジョディと出会う。
幼少期から閉ざされた実験施設で育って来た事と、家族から見切られたという思込みから人間不信に陥っている一方、理不尽な世界から人々の幸せを守りたいと願う心優しい一面もある。
青い瞳と髪がトレードマーク。
ニューコムでの実験に従事していたことから、戦闘能力は幼いながらも銀河人の20代程度=中尉相当にまで成熟しているが、実戦経験は皆無である。
◆ジョディ・ライマー
外見上の銀河人換算年齢では12才程度(ただし軍人としての戦闘能力は銀河人換算では20代中盤、少尉~中尉相当とされる)。
銀河人とボスコニアンの混血5世、いわゆるウ・ジアラ・ボスコニアンであり、純血種ボスコニアンほどの戦闘能力は持たないが、ボスコニア国防軍において航宙機パイロットとしての経験を磨いていた。
長いパステルピンクのポニーテールがトレードマーク。
年齢換算上ではカケルと同年代であるはずだが、戦闘に特化されたボスコニアンの遺伝子特性から、彼よりも頭一つ背は高い